講話集会 「木星」が衝(しょう)
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今は、木星がとても明るく輝いています。「衝(しょう)」に近い時期だからです。
太陽が沈んだ頃、東の空に上がってくるのが「木星」です。11月3日は木星が「衝(しょう)」となるタイミングでしたので、講話集会(11月2日(木))で話題にしました。
「衝」とは、木星と地球と太陽が一直線に並び、太陽の反対側にある時をいいます。衝の時、木星は地球から最も近づきます。だからとっても明るいのです。
運動会の「大玉送り」で使った「大玉」を太陽にしました。子どもたちは具体物があったほうが理解しやすいです。
木星は、大きめのソフトボールくらい。地球は・・・・なんとビー玉くらい。 小さいですよね。i地球が小さいのか、太陽が大きいのか・・・。
3つの「玉」をつかって、位置関係や見え方を説明します。2年生の男子に「木星」役をお願いしました。私が地球役です。彼は、自宅に望遠鏡があるそうで、それで惑星を見たことがある、と元気よく答えてくれました。頼もしい!
「衝」という言葉、覚えて帰ってね、とお話ししました。厳密には小学生には難しい現象ですが、星に興味をもってもらうために、簡単にしてお話しました。明るく輝く「木星」に注目してください。
Pepper君についても少し紹介しました。高学年がプログラミングの学習をしています。6年生が作る「みんながほっこりする」プログラムで動くPepper君が間も無く見られそうです。
- 2023年11月06日 13:30