プラネタリウム学習に行ってきました 【4学年】

光学式の恒星球(ケイロン)~天の川も点像で投影されています~

これから始まる投影に子どもたちのワクワクがとまりません

発電を体感する展示で汗をかいていました

実は惑星探査機の軌道に使われるスイングバイ航法を体験できる装置なのです

市内の子どもたちの写真をISSに届けるプロジェクトを担当しました

4年生がバスをチャーターし、プラネタリウム学習として青少年宇宙科学館に行ってきました。(10月24日) 天体観望会に参加した児童にとっては2日連続の宇宙体験です。

 

プラネタリウムで学習番組とスタッフによる星空解説でしっかりと天文の学習をします。その後、「ハカセ」によるサイエンスショー・・・。「空気のひみつ」を疑問と驚きをもちながらしっかりと学びました。

 

最後は施設体験。名誉館長である若田光一宇宙飛行士の様々な展示もあります。(私が関わって制作したものも、まだありました) 科学的な体験ができる施設です。楽しみながら理科について学べる素敵なひと時でした。

 

私にとってもここは古巣でして、いつも引率で来るのを楽しみにしています。私が在籍していたころに、1000万個の星空が投影できる現在のプラネタリウム恒星球に更新し、その作業に主担当として関わりました。デジタルと光学式とを融合させるハイブリットプラネタリウムの先駆けでした。投影者にとってより使いやすく、市民にとってよりわかりやすいシステムにするため、先進のプラネタリム施設を視察したり、メーカーと何度も協議を重ねたりしたことが、昨日の事のように思い出されます。現在は、プロジェクターが私のころよりもさらに進化し、映像がよりきれいになっているようです。

 

「青少年宇宙科学館」では、常に様々な取り組みを行っていますので、大宮駅の「宇宙劇場」と共に(こちらも私の古巣です・・・)、興味があるようでしたら、ぜひ、お子様を連れて出かけてみてください。
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  • 2023年10月25日 10:00

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