見沼小のいいところ 新聞づくりインタビュー(4年)

インタビューのアポを取りに来ました

校長室に来てくれました

「新1年生の保護者に伝えたい・・・見沼小のいいところ」

4年生は国語の新聞づくりを進めています。10月27日の就学時健診に新1年生の保護者に見ていただくことを目標にしています。

教室を回っていると、さっそく4年生が声をかけてきました。

「少しよろしいですか? 校長先生にインタビューをしたいのです」

私は

「いいですよ。」と答えると

「今日か明日、いつがご都合がよろしいですか。」

 

今、インタビューされるのでは無いのですね・・・。インタビューのアポイントメントを取ることを学んでいるのです。さすがです。しかもとても礼儀正しい。。。。

 

「見沼小のいい所ってことだけど、皆さんのグループのテーマは何なの?」と、思わず聞いてみました。

「校長先生のことです・・・。校長先生のお話はとても分かりやすいので、そのことについて調べたいんです・・・。」

おおー・・・。びっくり! ちょっと照れてしまいました。

 

昼休み、校長室で待っていると、礼儀正しく挨拶をして、先ほどの子たちが入ってきました。私は逆に聞いてみました。「一番印象に残っているお話って何なの?」​​​​​​

子どもたちはすぐ「いじめのお話です。」と答えてくれました。

それは、いじめ撲滅強化月間の6月にした講話集会の話でした。

「自分では全く悪気が無くても、相手を傷つけてしまうことがある。相手の立場に立って想像力を働かせることが大切・・・。」

という趣旨のお話をしました。私の小学校時代の経験を交えてパワポをつかってお話ししたのです。ああ、伝わっていてくれてたんだな、とうれしくなりました。

「校長先生は、どういう所に気を付けて お話してるですか?」

質問が飛んできます。自分のことを聞かれるのって、なんだか照れ臭いですね。

インタビュー後、たまたま職員室にいた早川教諭に、

「とても素敵な態度でインタビューに来てくれましたよ」、と報告しました。先生もどこか嬉しそうでした。

本校は、どの教諭も子どもたちのやる気を引き出すのがとても上手です。

新聞づくり、頑張ってくださいね。

 

 

  • 2023年10月13日 09:00

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