「初任者」研修がんばってます。 ~5年「理科」公開授業~

溶け切るための方策を変えて実験します

タブレットを活用して記録を取ります

「観察実験アシスタント」と連携して実験を進めます

理科「もののとけかた」の「公開授業」です。

斎藤教諭は今年度初任者として本校に着任しました。初任者研修は年間3回の「研究授業」と年間5回の「公開授業」があります。その他にもたくさんの研修がありますが、意欲的に取り組んでいます。

 

「研究授業」ではA4サイズで6~10ページ程度の「指導案」と呼ばれる授業設計書を作成し、それをもとに授業を行います。準備はかなり大変です。「公開授業」とは、「指導案」ほどではありませんが「略案」と呼ばれる1,2ページのプランを作成し授業を行います。作成する文書は研究授業ほどではありませんが、1時間の授業を公開するという点では、多くの策を練ることに変わりありません。どちらも校長、教頭をはじめとして、初任者指導の武笠教諭や本校の多くの先輩教員が参観し、研究協議会等で様々な指導を受けます。

 

12月5日は「公開授業」でした。斎藤教諭はとても熱心で、いつもしっかりとした準備を行って授業に臨みます。今回も理科の支援をしてくれる「観察実験アシスタント」の吉田さんと連携し、授業準備を行い、授業に臨みました。授業の進め方もとても上手です。子どもたちの心もしっかりと捉ています。子どもたちは斎藤教諭が大好きなのが見ていてわかります。今年の3月まで大学生だった斎藤教諭ですが、着任からみるみる成長しています。初任者指導の武笠教諭が毎週教室に入り、細かく授業の内容について指導してくれている成果も出ています。若い教員が成長してくれるのはとてもうれしく、頼もしいです。子どもたちと共に成長しています。

 

「研究授業」「公開授業」とも残りあと1回、3学期に行います。大変ですが、子どもたちとの関係づくりも手を抜かないところが立派です。それは子どもたちの普段の様子を見ていれば伝わってきます。どの教員もそうなのですが、頑張りすぎないよう、無理させないよう、管理職を含め、学校全体で支えています。

 

 

 

  • 2023年12月06日 12:00

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