PBL型授業の校内研究会をしました 【3学年 社会科】

真剣に学びを進める3年生

スクリーンには個々の課題が投影されています

全員が集中していました

付箋をつかって考えを整理します

宍戸先生の指導に感謝する本校職員のアーチ

教育委員会指導1課の青木先生をお招きして、今年度本校が取り組んでいる、PBL型授業の2回目の授業研究会を行いました。

 

PBL(Project Based Learning)は、文部科学省が推進するアクティブラーニングのひとつです。本校では、社会に対して課題意識をもち、情報を適切に活用しながら、他者と協働して課題を解決しようとする子を目指しています。正にこの子たちが、20年後に必要な力だと考えています。

 

3年担任の木村教諭は、社会科の「安全なくらしを守る」の単元で子どもたちの主体的な学びを伸ばします。3年生でも出来るPCスキルを厳選し、ICTを上手に活用します。中には、すでにタイピングがてきぱき出来る子も・・・。またアナログの付箋も活用します。子どもたちが自分のテーマに沿って課題を整理していくのに、付箋は3年生にとっては効果的だと考えました。

「消防署で働く人以外にも、火事から私たちを守るために努力している人たちがいる・・・」

「火災報知器について調べてる人いたっけ?  ああ、じゃあ、それ私がやるよ」

「消防団ってどんな人たちなのかな?」

「消火栓って・・・」

グループ内の対話がはずみます。

授業後の研究会では、青木先生より専門的な視点で私たちが気付かなかったことについてもご指導いただき、研究が深まりました。

 

次回は11月22日、2年生の研究授業です。指導していただくのは教育委員会指導1課の宍戸先生。そうです、昨年度の本校の教頭先生です。授業前の授業内容の検討会にわざわざ、浦和から東大宮まで来てくれました。遅くまで、授業者の舘野教諭と低学年の先生たちへ指導して頂きました。研究の視点がさらに明確になってきたようです。

  • 2023年10月27日 08:30

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