世界がもし100人の村だったら
カテゴリ: 校長ブログ
6年生は総合的な学習の時間で「世界に広げよう 支え合いの輪」というテーマで学習を進めています。本校が研究委嘱を受けている「プログラミング教育」の一貫でもあります。
今日は単元の導入です。「世界がもし100人の村だったら」という書籍をもとに、担任のはやかわ先生は子どもたちに問いかけます。
6学年は約70名。世界の子ども、大人、高齢者の割合を70名に変換して「見える化」します。日本では、高齢化社会、と言われていますが、世界では必ずしもそうではない・・・。先進国、開発途上国・・・そんなワードも出てきます。
様々な違いに驚きを感じます。
国土の面積と人口についても見える化します。アジアに住む人たち、ヨーロッパに住む人たち、北米、南米、アフリカ、オセアニア・・・。
70人を実際の面積にあてはめます。
オセアニア(オーストラリア)はあれだけの土地がありながら、誰も枠の中にいません。人はいるのですが、70人に換算すると1人に満たない・・・。そしてアジアは、混み混み。
子どもたちなりに課題意識を持ったようです。その課題を解決するためにどうしていくのか。どのように学びが深めていくのか。どう解決していくのか。エージェンシーにつながっていきます。そしてどう行動にうつせるのか。。。。
今後の展開が楽しみです。
- 2024年09月19日 14:47